ベトナムで国名を変える話しが・・・

ホーチミン廟
ベトナムネタが続きますが、今朝の新聞にベトナムが国名変更という記事がありました。
現在のベトナムの国名は「ベトナム社会主義共和国」これを「ベトナム民主共和国」へ変更しようというもの。

私は70年代生まれなので「社会主義」というと、冷戦時代の象徴である「ソ連」を容易に連想してしまいます。
日経新聞では「イメージ刷新」のための国名変更であり、共産党一党独裁は変わらずと書いてありました。
この「イメージ刷新」と言うあたりがアバウトだけれど勤勉なベトナムを連想し(先日現地を訪れた印象)「くすっ」と笑ってしまいます。ちなみに「ベトナム民主共和国」という名前は、ベトナム建国の父である「ホー・チ・ミン」が独立宣言をした時の国名で現在の「ベトナム社会主義共和国」というのは、ベトナム戦争終戦による南北統一時に名づけられた国名です。
約30数年ぶりにもとの国名に戻すといった印象が強いのでしょうね。

今回の旅でガイドしてくれたベトナム人からホー・チ・ミンの話をたくさん聞きました。フランスに支配されていたベトナムの国をベトナム人に取り戻すために革命をおこし、その後列強と戦い(フランスからの独立と、アメリカからの南部奪回)ながらも、国民第一の姿勢を崩さなかったリーダーの姿がうつります。今もベトナムではホーおじさんと呼ばれ慕われているそうですが、それも納得しました。(ソ連や中国の革命化が独裁者の道を歩んだのとは相対的に感じる)

そんなことを思い出しながらこのニュースの記事を読むと、実は「イメージ刷新」以上の想いがこの国名変更の話には込められているのではないだろかと感じました。
(そもそも共産党一党独裁が必ずしも悪いとは実際にベトナムへ足を運んだ今は言えない気もしています。)