陸のハロン:チャンアン

チャンアンの船着き場
世界遺産のハロン湾行き辞めてまで選んだチャンアンを今回は紹介します。
(チャンアンを選択した経緯はこちら)
チャンアンはハノイから南に車で2時間半の距離にあるニンビン州の内陸部にあります。
この辺りは岩山が目立ちそのすそ野に川が流れる地域でその姿がハロン湾を彷彿させるため、「陸のハロン湾」ともいわれているそうです。


より大きな地図で ホアルー、チャンアン、タムコック を表示

そもそも「陸のハロン湾」でネットを検索すると良く出てくるのは「タムコック」と言うところ。
こちらは以前から観光地化が進んでいてハノイからも多くの日帰りツアーが出ているそうです。
ただ、タムコックの方はどのサイトでチェックしていてもベトナム名物のしつこいモノ売りが静寂を破り大挙して押し寄せるような記載が書かれていました。(それを楽しむのも一興かもしれませんが)

一方、チャンアンはまだ観光地としては開拓されてばかりで、ここを訪れる人のほとんどがベトナム人(逆に、ハロン湾やタムコックは大半が外国人)でベトナムの静かな原風景を楽しめます。
現地ツアーもまだ数は少ないみたいで、たびえもんを通して手配して現地ツアーでも取り扱ったのは今年からだそうです。
事実、ガイドの方も日本人の99%はハロン湾の日帰りに行くそうで(彼は年の2/3はハロン湾の日帰りをやっていると語っていました)チャンアンに行くのは2回目と話していました。(とはいえ、切符を買う場所を人に聞いたり、一緒に小舟に乗って写真を撮っていたので彼自身はじめてだったんじゃないかと思います。ガイドとしては初めてとはいえないプライドだと理解)日本のサイトでもチャンアンのことを記載したものは少ないです。

話は脱線してハロン湾についてですが、ガイドいわくハノイからハロン湾は車で往復8時間かかり日帰りツアーだと大半をバスの中で過ごすことになるのに日本人の観光客の大半は日帰りで行く。欧米人は日帰りと言うことはまれで大抵ハロン湾に1泊してのんびり過ごす。日本人は休暇を取ってもいつも忙しいとのこと。旅育ディスカッションでも日本人が長期休暇を取れないから海外旅行へあまり行けないという話が出てくるのを思い出しました。

そのチャンアンですが、以下の写真につきますね。
洞窟から出る

小舟に乗って

水面は鏡

水墨画の世界
どうでしょう。小舟に揺られ水と風の音や鳥の声を聞きながら時間がゆっくり過ぎていきました。日常ではすっかり忘れていた感覚。仙人になって小舟から釣り糸を垂らすのはこんな感じかもしれませんね。
もし機会があったら訪れてみてはいかがでしょうか?
多分ここも数年したらタムコックのようになってしまうかも。そう思うと今行っておいてよかったと感じました。

田舎道
蛇足ですが、チャンアン自体も素晴らしいのですが、その手前にある古都ホアルー(ここはハノイとも関係があるのでその時にまた消化しいます)やチャンアンに至る田舎町の風景も素晴らしいです。そこには、日本の過疎とは無縁な田舎の姿が顔を出していました。