Tabiikuディスカッション#11:旅育Jelly ベトナムとインドに子どもを連れて行ってみた

12月のTabiikuディスカッションは実際に海外旅育を実践した時の話をPAX Coworkingでしました。

2012年はTabiiku(旅育)グループを立ち上げ旅育について様々なテーマで話してきました。
そして、2013年は話だけではなく、実際に子供を連れて旅育へ行こうということで、私と主催の佐谷さんがそれぞれ海外へ足び、その時の体験談や感想を語る回となりました。

<ベトナムの話>


今回のディスカッションをするにあたり、ベトナムやその前のノルウェー・オランダの旅を夫婦で振り返ったのですが、一番感じたことは子供を連れて旅をすると子供を通して現地の人とコミュニケーションをする機会が格段に増えるということと、周りの人々に守られているということです。
たとえば、子供が1歳なりたての時、オランダのスキポール空港にベビーカーを引いて降り立ったのですが、現地や旅行者がたくさん子供に対して声をかけてくれました。ある人は「子供がナーバスになっているぞ」だったり「ノルウェーは寒いからそんな格好じゃ危険よ」(9月にオランダ経由でノルウェーへ向かったので)などなど・・街なかでも、子供連れの異邦人を色々気にかけてくれる通りすがりの人々が多かったと思います。
今回のベトナムでも言葉は通じないけれど、子供を通して現地の人々と会話をしていた気がします。路上販売のお菓子屋、日用品を売るスーパー、田舎の街角にいた人々。そして無邪気は子供は日本語で現地の人に臆することなく話しかけることでコミュニケーションがいくつも産まれました。

また、よく旅行の本とかには子連れを狙ったスリなどに注意というのを見かけますが、常にいろんな人々にいいお節介をしていただけたので、危険なところや、危険な人に近づくこともなく、逆に、周りに守られていることを実感しました。(といっても国や旅行者の経験度にもよると思うので一概には言えませんが・・)といこと。これが一番大きな発見だったと思っています。

多くの親は普段常に仕事や家事に追われ気が付くと意外と子供に接していないような気がしているのではないでしょうか?
「旅」という非日常的状況では、家族と普段以上に密な時間を過ごすことになるので、普段すべきことから開放されることで親がリラックスします。それを無意識に子供は感じ取り笑顔もいつも以上に多く見せていた気がしています。

さて、話をベトナムに戻しますが、今回のベトナム行きは行くよりも行くまでが大変でした。なぜベトナムかと言うと当時旅育で世界遺産をテーマにしたディスカッションを何回かやっていたためその影響を受け、程よい近さで行ったことがなく世界遺産のあるところでベトナムが候補に上がったわけです。しかし、ベトナムについての情報はそれ以外に皆無で妻から見れば社会主義国家で言葉も通じなく衛生面でも不安がある国。(ここで不安と言っているのは子供を連れて行ってもとう意味です。大人だけだったら一応旅慣れた夫婦なので自分帯の防衛は出来る自信はある)本当に行って大丈夫な国なのか、一般的な情報を調べれば調べるほどガイドブックや外務省のサイトの見ても被害情報ばかりに目が行き不安になっていく。でも「ベトナムへ行ってみたい、行きたいから行きたいのだ!」と言う訳のわからないけどシンプルな理由が浮かんでくる(ここは個人的に一般人が行かない国へ行きたいという父親のエゴもあったので・・・)
これを解決してくれたのは、現地に住んでいる人の情報と今回利用した旅行会社からの助言でした。この辺りについてはこちらの記事を参考にしてだだければと思います。要は、知らない土地に行くには何もより現地の情報が大切ということですね。

さて、ベトナムに行ってみた結果、家族でベトナムファンになったのでした。なによりも、今まで関わりがなかった国と関わりを持てるようになったこと。これが一番大きかったと思います。

<インドの話>

さて、佐谷さんの話も少し・・・
佐谷さんは10月にイギリスに留学していた時の学友の結婚式に呼ばれ、家族でインドへ。
この時の模様を写真を交えて話してくれました。
もともとお兄さんがインドに駐在していたこともあり現地のことは事前に色々分かっていたそうです。
話の中で印象に残ったことを幾つか・・・

・インドの結婚式は物凄い。多くの人が祝に駆けつけ期間も一週間ぐらい続いている。1回の結婚式で数億円の金額が飛んで行く。また、結婚式もホテルを借り切って、中庭にステージを起きそこで祝に駆けつけた人々が代わる代わる踊ったり歌ったりする。子供も、ステージが開いている時に上がって踊ったりしていた。
・泊まっていたホテルが結構高級なところだったそうですが、ホテルの周りには現地の人々が普通の暮らしをしている。朝、ホテルの外をランニングするとホテルの空間と普通のインドの街の空間のギャップが大きく、そこに暮らす人々の生活を見られるのが貴重だったとのこと。ホテルから街へ出るのも街を隠すようにホテルの敷地割がしてあり大変だったとのこと。今回はそこへは子供を連れて行かなかったそうでが、機会があれば連れて行きたいそうです。
・観光のため車をチャーターして移動した。高速道路を走っている時に、道路沿いにポールにタイヤが刺さったものをいくつも見てきて不思議に思っていた。そんな中、その車が途中でパンクをした。するとそのタイヤの刺さったあたりから替えのタイヤを持った人が現れタイヤ交換をした。それは、タイヤ交換屋だった。その後も何度か車が故障し、高速道路から付近の集落で時間を潰すことになった。

<まとめ>

さて、今回のディスカッションの内容をまとめるとこんな感じになります。
・現地情報が何よりも大切!
・不安を抱えすぎないこと!
・子供がコミュニケーションを産むことになる!
・家族でリラックスできる貴重な時間!

何はともあれ、一度飛び出してしますと、また行きなくなりますね。