高速道路を走りながら文化の香りを感じる

2008-03-10移働する診断士

今日は所用で横浜へ。横浜といっても東名高速の横浜町田ICまでだったので、
私の住んでいる茨城とは全く反対になるわけです。5・10日(末尾に5や0が付く日は特に道が込んでいる)だったので、両国から竹橋にかけてが渋滞だったので、両国-箱崎から銀座-浜崎橋-谷町-東名のルートを使いました。いつも使う竹橋方面は皇居の堀を望みながら走るのですが、銀座周りは銀座のとおりの下を掘り下げた部分を走るので街の景観は望めません。しかしこちらのルートだと、途中途中に見える、橋や柱の意匠が良くある高速の無機質な形のものとは違い、なんとなく昭和モダンな感じを醸し出しています。高速が出来たのが昭和30年代末だったと思うのですが、まだその頃は土木工事にもその様な工夫がされていたのでしょうか。何気にこちらのルートを使う時の楽しみであったりする。
さて帰りは中央道の稲城から帰ることになったので、つい最近、12月に開通したばかりの中央環状線山手トンネルへ。こちらは打って変わってブレードランナーの様な近未来世界。でも渋滞も無く稲城から三郷まで40分ぐらいで着たのでこの効果はそれなりにあるのだろう。道路特定財源の問題と原油高が何かと話題の高速道路ですが、使う側となって考えると何処かでその恩恵に授かっているのも否めませんね。地方のそれはまた別の問題を多くはらんではいるのでしょうが・・・