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ユーゴスラヴィアで考える 1

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20-04/2009 |0 No Comments

今週末、友人の旅人のアルバニアへの旅行記を読んで考えました。

バルカン半島・・・人種のるつぼ、欧州の火薬庫と言われ、常に紛争が絶えないこの地域に
一時の平和を与えていたのが共産主義であった。

私が大学生の頃ちょうど、ユーゴスラヴィアの崩壊が始まった。最初に一番火薬庫から遠い
スロヴェニアがユーゴを離脱。クロアチア、ユーゴ(主にセルビア)にユーゴの象徴的だった
ボスニア・ヘルツェゴビナが戦争状態に突入した。

ユーゴスラヴィアは第二次大戦において、一人の英雄(チトー)の活躍で成り立った国。共産主義
といっても、ソヴィエトとは袂を別ち独自の共産主義を目指した国だった。
チトーのもと、複雑な人種構造を持つこの国は「みんな兄弟」のスローガンに国民はユーゴスラヴィア人として生きていた。これは戦争から独立を勝ち得たことと、強気リーダーを国民が信頼していた。また生活もそれなりに幸せであったことから成り立っていた。事実この紛争で戦禍の激しかったサラエボはこの10年前には冬季オリンピックも開催している。

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