ふらり旅のすすめ

2011-10-10移働する診断士

旅行は計画していくもの!たびはふらりと行くもの!
という言葉を聞いたことがあります。
先週末に自動車の定期点検があったので車の調子を見るついでに
ちょっと遠乗りをしようと中央道を車で走らせて清里まで
いったのですが、せっかく来たのだからそのまま泊まろうと
予定のないふらり旅をしてきました。

さて、ふらり旅の時、宿はどうするのがいいのか?

もちろん、泊まりたいと思った宿屋ホテルの門をトントンと
叩くのもありですが、日本では何かと予約なしの宿泊を
嫌う風潮があるので、部屋が開いていても泊めてもらえなかったりします。
また人気の宿はフロントへ言った所で満室ですの一言で門前払いが関の山
そこで、どうするといいのかですが・・・

1.旅行案内所に入ってみる

旅の現地情報が一番集まってくるのがこの旅行案内所。ヨーロッパを旅しているともの凄くお世話になる「!」のマークがついたあれですね。日本の場合は大抵駅前にあったりします。ここに行けば、当日空いている宿の情報はたいてい入手できます。そのついでに街の情報も入手できる強い見方です。

2.駅の旅の窓口

到着した駅の窓口で聞いてみましょう。旅行案内所ほどではありませんが、現地の旅の情報はそれなりに集まっている筈です。びゅうプラザ(JR東日本だったら)のような旅行センターがあったらまず大丈夫です。

上記の旅行案内所や駅の窓口を経由して予約すると事前予約したのと同じくらいの効果(信用)があるらしく、当日直接問い合わせて断られた場合でも、泊まれる事があります。

3.ネットで予約

ネットの良い所は気軽に予約だけできて、支払いはカードなどで済ませられる点。例えば「楽天トラベル」や「一休.com」、「じゃらん」などが有名どころでしょうか。

4.地元のタクシーやバスの営業所

駅もなく、旅行案内所が閉まってしまったときに地元のタクシーやバスの営業所がある場合は、こちらでも教えてくれたりします。
観光地だと個性的な宿を教えてくれることも・・・やはり口コミは強いですね。

と色々と紹介してきましたが、今回は清泉寮でソフトクリームを食べながら思いついたので、まずは清泉寮のフロントへ当たって見ましたが、全て満室とのこと。

→因みに清泉寮はこんな感じで新旧の歴史を感じるシンボリックな宿です。いつか泊まってみたい。こちらは旅行で無いといけないみたいですね。本館は1957年に建築されたもので、歴史的な価値もあります。(宿泊はこちら

そこで、清里駅前まで車を走らせて、市営の観光案内所で聞いてみると、当日の空室を紹介してくれました。ここの案内所の仕組みは自分で教えてもらった宿へ電話をかけて直接交渉 。今回お世話になったのは清里ゲストハウス ブロークンエッグイン(宿泊はこちら)。
最初にこの名を聞いた時に、相方が聞き覚えがあると言っていたのですが 、実際に宿について納得。何と二年前に泊まった事のある宿でした。この宿はとてもシンプルで居心地がよく、料理もおいしい。しかも貸切露天風呂付き。オーナーは30年前に都内から移住してきた素敵なご夫婦で今回も楽しい良いひとときを過ごすことが出来ました。

こんな嬉しいハプニングもぶらりたびのいい所ですね。皆さんもたまには出掛けてみませんか?