御朱印をもらおう(寺旅のヒント)

2010-11-10移働する診断士

慈照寺:東求堂からみた観音殿

訳あって、現在神戸に滞在中なのですが、久々に時間が空いたので京都へ行ってきました。
何回京都に行くうちに行く場所が私は決まってきてしまいます。(あまり冒険していないとも言えますが・・・)私が好きなのは特に東山。銀閣寺から南禅寺あたりを徘徊するのが好きなんです。
もう何度足を運んだことか。今では行ったというよりはまたこの地に帰ってきたと勝手に自己満足に浸っている次第であります。
さて、今回も半日時間があったので昼過ぎからぷらっと銀閣寺へ足を運んでみました。最初は足利家の菩提寺である等持院(厳密にいうと室町幕府好きなので)へ行こうとしたのですが、ちょうどバスがきたのが銀閣寺だったので。
ちょうど銀閣寺では秋の特別拝観で本堂と東求堂(国宝)へあがる事もできました。まさに将軍足利義政が足を踏み入れたその建物に入れた事は感動的だったのですが、この話はまた今度に回して、今回の訪問ではいつもとちょっと違ったことをしたのでそちらを紹介します。

京都は寺だらけという事は・・・

以前友人とスケッチと写真の旅と銘打って「板東三十三箇所参り」(お遍路巡礼というと四国八十八箇所が有名ですが)というのをやった事があります。本来は信仰の旅なのですが、これを自分達なりに楽しんで巡っていたと記憶しています。その時に巡った各お寺で書いて貰ったのが御朱印でした。御朱印とは各寺独特の印と書を書いてくれるもので元々は写経をしたときにその受取の印だったと言われています。

さて今回銀閣寺(正確には慈照寺)の入り口の横でこの「御朱印」の文字を見つけたので、すっかり忘れていたこの事を思い出したのです。本来は御朱印は御朱印帳という和紙で出来た帳簿に書いてもらうのですが、持っていたスケッチブックにも書いてもらえました。

旅のヒント

日本各地を観光で行くと必ずと言って良いほど社寺を訪れる機会があると思います。こんな時に御朱印を貰って見るのも楽しいです。下の写真の様に日付も入っていて記念になります。観光地だと書いて貰うだけの場合が多いですが、小さいお寺とかならば住職のありがたいお話が聞ける事もあります。ぜひ試してみて下さい。

慈照寺の御朱印

<慈照寺の御朱印:平成22年11月3日の文字が入っている>

永観堂の御朱印

<永観堂:みかえり観音ともみじ寺で有名>

ちなみに今回京都で頂いたのは、慈照寺と永観堂のものです。