
子供が喜ぶ遊具いろいろ。【この一冊】Play Stracture
7つの場が必要 子供が喜ぶ遊具をデザインする環境デザイン研究所:仙田満氏の子供の遊び空間を分析し作られた建造物の作品集。仙田氏の提唱するプレイストラクチャーとは、「遊具をはじめとした遊びの空間装置であり、子供たちの遊び環境の構成体をさす。子供に取っては遊びが生活のほぼすべてである。よって小さな子供に取っての生活環境=遊び環境でありその構成体をさす。」(本文より)そして遊びの環境の戦後の生活スタイル ...

【この一冊】家のきおく:子供たちに伝えたい家の本
「子供たちに伝えたい家の本」というシリーズがあります。このシリーズは建築家が一つのテーマについて自らの思想を子供たちに解りやすく伝えようとしているシリーズですが、大人が読んでもおもしろい内容なので今回紹介します。今回読んだのはみかんぐみの「家のきおく」という版画絵本です。 書籍情報 みかんぐみ, 加藤朋子 発行・発売: インデックスコミュニケーションズ 年: 2004 ISBN:4-7573-02 ...

北アフリカの旅と建築
今回は「北アフリカ(マグレブ)の集落」と題した旅と建築まとめ アフリカの地中海西方の事をマグリヴと言う。ベルベル人が暮らしている地域で現在では主にチュニジア、アルジェリア、モロッコを指します。 この地域へ37年前に行ったある旅人は「日本とは全く違った緑の無い風土を目指し」て行ったそうです。 この話から自分なりに北アフリカについて調べる素材を集めてみました。 ○マグレブとは ○ベルベル人とは ○チュ ...

高尾山
久々のたおる通信(※)です。 今回は東京の西の端にある都心に一番近い山として有名な高尾山へ行って来ました。 私自身はつくば寄りな視点の持ち主なので、筑波山と色々比較してしまっていましたが、 気軽に山の雰囲気を味わえると言う意味ではさすが「ミシュランの三ツ星」観光地に値しますね。 京王線高尾山口からケーブルカーとリフトの乗り口である清滝駅までお土産物屋が続きます。今回は大きな荷物があったのでリフトは ...

多摩ニュータウンの街の骨格「歩者分離の効果」
先週の船旅では川から町の視点で見て新鮮だったという話をしましたが、いわゆる団地では、歩車分離が進んでいて、歩道が車道と隔離されていて別世界を作り出しています。この写真は多摩ニュータウンのものですが、これらの道は車道と全く別の体系で走っています。以前も書きましたが、初めてつくばや多摩へ来ると人が全く居なく道路だけで不気味だという話を聞くのですが、人が居ないのではなく、人が通る道は車の通る大通とは別に ...

水辺からの東京3「川にも色々ありまして」
東京の水辺と言うともう一つが毛細血管のように都心部を流れている川があります。以前は生活に密接に絡んだ水辺が、膨張する都市に飲み込まれて行った結果がここにあります。そんな川を今回は紹介します。 ご存知神田川。お茶の水付近。まだまだ存在感がある川ですね。中央線でお茶の水から四谷付近までこの川が平行に流れています。水上ボートや業務船がたまにいます。また潮の干満の影響を強く受ける川で時間帯によって水位が大 ...