マンボウ再び

移働する診断士

 今日(2022年1月19日)、とうとうマンボウですね。きっと数年前だったら魚の名前かと思われるのでしょうが、今はもう聴きたくないマンボウ(まん延防止)です。今度も酒類提供禁止、飲食店営業時短などで夜食難民が多量に発生するのと、飲食店はやっと少し戻りつつあった客足が再び遠のくことに愕然としつつも、行政がどのような支援策を出すかに注目されているのではないでしょうか?どのような策が打たれるについては、行政の発表やそういうのを専門に取り扱うサイトに譲ります・・・・

 さて、私はというと今日も企業支援のはしごをしていました。ο(オミクロン:ギリシア文字で書いてみたら出てきた姿は、アルファベットの「オーo」なんですね)で感染者が増えつつあると言っても今日も街中はそれなりの人出で、マスク姿さえ除けばコロナが今あるとは感じられない。それだけ、このコロナの状態に慣れてしまって麻痺したとも言えるし、いつまでもコロナだからと止めておくことができないのもわかるし、かと言って死の危険・・・・これも、インフルエンザと比較した場合はどうなのかとかいう話もあるが、重症化した時の薬がないのではっきりインフルエンザ程度ということも難しい。結局は自己防衛でしっかり対策を取っていくことが重要なのでしょうね。とはいえ、空気感染しやすいとか言われると自己防衛のみ限度があって、結局は家から一歩も出ないのが・・・とは判断したくない。このコロナはライフスタイル事態を考える貴重なきっかけになっているのは確かだと感じています。

 今日支援したのは、これから店舗経営を始めようと準備中の方と、コロナで困っている企業様。どちらも、しっかり状況を見据えて自分達の進む道を進もうとされていたので、支援していて楽しかった。(あんまり診断士が楽しいという表現は使わないのだろうが・・・)ただ、いままで色々考えて事業を考えてきた企業でも、このコロナはじわじわと危機的状況に晒してしまう。人の命を病気と経済の両面から攻撃してくる、ウィルスの恐ろしさを感じる。今日の訪問では、そんなコロナ中各種支援制度が役に立っている側面も見られたし(こういう経営者に使ってもらえるのは嬉しい)、これらの人々がもっと前進できるように早くοが収束してくれるのを願うばかりです。

 そういえば、別の支援でBCP(事業継続)計画を最近作成したのですが、こう長期化するコロナでは感染防止の対策は打てても、その時の社会環境に合わせて対策を瞬時に判断して切り替えていかなければいけないので難しい。それは、スタートアップがピポットするぐらいの臨機応変さが求められてくるので計画できない。そもそもBCPとは既存事業を継続させるための計画なので、既存事業自体ができない(長期的に復旧できない)場合までの想定はしにくい。今回コロナを経験してピボットした企業はたくさんあると思うので、そう言った意味では一つの訓練(もっとひどいことは起こってほしくないけど)にはなったのでしょうね。

 さて今回のマンボウはいつまで続くのか・・・・(早く終わって欲しい)先行する海外の情報を集めながら近未来を予測していきたいと思ったのでした・・・・

 そういえば、子供の頃マンボウの絵が描かれた食堂が舞台なアニメをやっていたような気がするんだけどなんだったけなぁ