中国の発展するスピードは日本の高度成長期以上
北京オリンピックを開催した中国ですが、その発展するスピードを強く感じます。というのも2000年以降ですが数年おきに中国の特に地方都市を訪れ、そこに暮らしている人々の生活レベルが確実にあがっている。2002年から2003年、2005年と毎回都会と田舎をセットで訪れていますが、回を重ねるごとに感じるのが日本との文明的な差の縮まりでした。 2002年に訪れたのは西安、延安(共産党の生まれた地)、河南省西部の三門峡で、日本の昔の写真で経験したような古い雰囲気が漂っていました。それが2005年訪れた時(このときは主に湖南省と上海)にはそういった風景の中で携帯電話であったり街中ではカフェーが多くありどの店にもインターネットが完備している。これが都心部だけでなく田舎の町にもあったりしたので、逆に日本の田舎街の喫茶店では、こうはならないだろうなと言う感じを受けます。2002年の頃は古い中国からオリンピック ...