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15年ほど前に廃校となった飯能の山あいにある二つの学校を訪れる。うまい活用法方が見つかれば明治から昭和初期の校舎達も活きてくる。

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今月の建築塾は「建築空間に於ける境界」と言うテーマで保坂陽一郎の講義がありました。「境界」・・・土地・(二つのものの間)の境<新明解国語辞典>     ・・・さかい、区域<広辞苑>ただし、境界とははっきりここからがAでここがBとしているものでもないらしい。境界に潜むあいまい性を指すこともあるらしい。建築空間と銘打ってはいますが、建築と言うものが建物だけでなく、敷地「土地」もありはたまた、人と人の心 ...

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つくば北条の家にて左官体験。東側面の土壁塗りと、南面の竹小舞づくりに参加。 昔ながらの手法で土壁を塗って来ました。 竹小舞は真竹を使って、先を三角形に竹割鉈で削り、鴨居と敷居に等間隔にある溝へ差し込む。 みんなで土塗り中。上部の三角形の部分は特に難しく、小さな鏝を使用。右に見えるきれいな部分が親方の塗った土壁。プロとの差は明白ですなぁ。土は藁やら紐切れやらを混ぜて寝かせた土。独特なにおいがする。ち ...

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渡辺義孝氏の「中央アジアとコーカサスの建築史 」では、中央アジアにおいて建築がどのように発展してきたかを、独自の切り口で講義していた。 前半のイスラム建築では、ウズベキスタン、キルギスタン、カザフスタンと巡るイスラム建築の旅。 各都市のミナレット(光の党)、ギリシア-ローマでは石柱だが、木で作られた柱を使っている建築にはアラベスク(幾何学模様)が施されていた。 モンゴル支配以前はミナレットは煉瓦の ...

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 9月の建築塾は斉藤裕子さんを講師に「吉阪隆正氏」をテーマにおこなわれました。吉阪氏を知る人は皆「変わり者」だったと声をそろえる。それは生い立ちによるところが大きく感じるが、そのようなバランス感覚を持った人だからこそ人と人が結びつき対面する事をテーマに、建築活動がおこなえたのだろう。 今回の講師の斉藤さんは現在チベットに小学校を建てる事業に関わっているそうですがその経緯の一つには吉阪氏の考えが反映 ...

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