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屋根には民族のアイデンティティーがよく現れると言います。多摩は建て売りの集合住宅が多いのですがこちらもふと観ると屋根が瓦になっています。おそらくこの瓦は一戸建てと同じものを使用していると思うのですが、こういったこだわりが昭和の末から現れ始めています。 団地というとコンクリートの箱形というイメージがありますが、これらは階層型の長屋と言った所でしょうか。 ちなみに瓦は戦国時代頃から京都を中心に始まった ...

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某雑誌に森ビルの森稔氏の寄稿文が掲載されていました。 その内容は以下のもの 未来への都市再生として次の5つの課題がある。 1.「国際化に伴う都市間競争の激化」 2.「産業構造の変化」 3.「地震への対応」 4.「人口減少と少子高齢化」 5.「環境問題」 こうした課題の解決方法として「バーティカル・ガーデンシティー」(立体緑園都市)への転換を提案している。 そのコンセプトは空間を最大限活用して全ての ...

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15年ほど前に廃校となった飯能の山あいにある二つの学校を訪れる。うまい活用法方が見つかれば明治から昭和初期の校舎達も活きてくる。

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今月の建築塾は「建築空間に於ける境界」と言うテーマで保坂陽一郎の講義がありました。「境界」・・・土地・(二つのものの間)の境<新明解国語辞典>     ・・・さかい、区域<広辞苑>ただし、境界とははっきりここからがAでここがBとしているものでもないらしい。境界に潜むあいまい性を指すこともあるらしい。建築空間と銘打ってはいますが、建築と言うものが建物だけでなく、敷地「土地」もありはたまた、人と人の心 ...

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つくば北条の家にて左官体験。東側面の土壁塗りと、南面の竹小舞づくりに参加。 昔ながらの手法で土壁を塗って来ました。 竹小舞は真竹を使って、先を三角形に竹割鉈で削り、鴨居と敷居に等間隔にある溝へ差し込む。 みんなで土塗り中。上部の三角形の部分は特に難しく、小さな鏝を使用。右に見えるきれいな部分が親方の塗った土壁。プロとの差は明白ですなぁ。土は藁やら紐切れやらを混ぜて寝かせた土。独特なにおいがする。ち ...

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 9月の建築塾は斉藤裕子さんを講師に「吉阪隆正氏」をテーマにおこなわれました。吉阪氏を知る人は皆「変わり者」だったと声をそろえる。それは生い立ちによるところが大きく感じるが、そのようなバランス感覚を持った人だからこそ人と人が結びつき対面する事をテーマに、建築活動がおこなえたのだろう。 今回の講師の斉藤さんは現在チベットに小学校を建てる事業に関わっているそうですがその経緯の一つには吉阪氏の考えが反映 ...

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