帰郷つくば2021晩秋(後編)
前編から引き続きで、つくばについて。 つくばと言ったら・・・・「つくば万博」や「研究学園都市」、最近は「TX(つくばエクスプレス)」などが思い浮かびますが、なんと言っても「筑波山」でしょう。遠くは江戸(東京)からも見える二つの峰の山。日本100名山にもなっていて、先ほどのTX効果もあって行楽シーズンには多くの人で賑わっています。僕も、筑波にいた頃は何回も登りましたし、その山麓にも日本の風景を残している面白いところがたくさんあります。でも、今回紹介するのは筑波山の南東にある小さな山「宝篋山」とその麓の小田集落。 宝篋山を望む 宝篋山は461メートルと低山の部類に入る山ですが、筑波山同様に関東平野の縁に突如と現れた山並みの一翼を担っているので、山頂からは開けた平野が一望できます。また、この山の登山道は最近整備されたもので、僕が筑波に住んでいた間に次々と新しい登山道が公表(昔からあったのを整 ...