ふーらり先生
私の旅歴に大きな影響を与えた一人の人物がいます。鈴木喜一先生。 この方、気が付くとふーらりふーらり旅に出て行ってしまう。それは国内だったり海外だったり。 だから、たまに会いに行っても不在なことも何回か。それでも1月20日付近は必ず会うことができる。 というのも先生の絵画展がこの時期にあるから。 今年もその季節になったので会いに行ってきました。 ただし、例年と異なることが一つだけ・・・・<鈴木喜一とは> 鈴木喜一氏 1949年1月20日生まれ 建築家でもあり画家でもあり旅人でもある。 私が初めてあったのは2002年5月。街や空間というものに興味を持ち、神楽坂建築塾の門を叩いたのが始まりでした。 初めてあった直後にギャラリーで行われたイベントで観たのは、最近行ってきたという旅のスライド。 当時はまた、リバーサルフィルムを使って投影機で音楽に合わせて写していました。スタッフが操るスライドの絶妙 ...
近況報告
ご無沙汰しております。城跡広場の管理人です。 この数ヶ月の何をやっていたうのかというと、実は友人の建築家:酒井哲さん主宰の設計事務所(TOWN FACTORY)のウェブサイト構築を手伝ったり城跡広場の次のステップへの準備をしていました。 ちなみに、これが今回お手伝いしたウェブサイトです さてもう一つが城跡広場の次のステップへの準備ですが、ノルウェー雑貨を求めてネットやらリアル店舗やらを巡り始めてい ...
建築巡礼:ベーハ小屋を訪ねるたび(栃木県益子町)
煙草産業最盛期に日本各地に建てられたベーハ小屋を訪ねて栃木県益子市へ行きました。
北アフリカの旅と建築
今回は「北アフリカ(マグレブ)の集落」と題した旅と建築まとめ アフリカの地中海西方の事をマグリヴと言う。ベルベル人が暮らしている地域で現在では主にチュニジア、アルジェリア、モロッコを指します。 この地域へ37年前に行ったある旅人は「日本とは全く違った緑の無い風土を目指し」て行ったそうです。 この話から自分なりに北アフリカについて調べる素材を集めてみました。 ○マグレブとは ○ベルベル人とは ○チュ ...
水辺からの東京2
建築塾の水辺ツアーの後編です。 昔はどのくらい東京が海と接していたかというと、今の日比谷公園あたりが入り江になっていて、旧東海道がちょうど海岸線にあたったそうです。 江戸時代には江戸城からホエールウォッチングができたという記録もあり、今の東京の東南はほとんどそれ以降に埋め立てられた土地になります。 そういえば、私が子供の頃はまだ夢の島が出来立てで、お台場や新木場のあたりはなかったんじゃないかな? ...
水辺からの東京
水辺から東京を観る機会に恵まれました。 浅草橋から屋形船に乗って隅田川を北上、南千住から荒川へ移り、川を下り舞浜の葛西の河口から東京湾へ。台場〜浜離宮〜隅田川と一周の旅をして来ました。 南千住から荒川を下っているところ。河川敷では人々がスポーツをしたりつりをしたり休んでいたりと楽しんでいます。この様な景色が延々と河口まで続きます。 東京湾のターミナル。キリンと言われるクレーンで船の荷下ろしが行われ ...
浅草橋〜両国
神楽坂建築塾のフィールドワークで浅草橋から両国橋を得て両国界隈のまち歩きをしてきました。出発はJR浅草橋駅。よく浅草と勘違いされる為か(私も子供の頃はここが浅草と思っていた)浅草線への乗り継ぎと浅草で無いことが駅に表示されていました。この浅草橋は人形屋の集積地らしく駅前には人形の秀月のビルがあります。少しはなれたところに人形町と言う地名があるのですが、そちらではないのですね。東京(と言うか江戸)は ...