景観法おぼえがき
比較的新しい街づくりに関する法律「景観法」についての覚え書きです。 景観法は景観緑三法のうちの一つとして2004年6月18日に公布された 景観法の基本理念 ・良好な景観は現在及び将来における国民共有の資産 ・地域の個性を伸ばすように多様な形成を図るべき 景観行政を司る機関として景観行政団体を設置する。 ・47都道府県・政令指定都市・中核市はすべて景観行政団体となり、その他の市町村は都道府県との協議・同意により景観行政団体となることが出来る。 ・都道府県は市町村が担当する以外の景観計画区域を所管する。 景観計画 景観行政団体がその考え方を示し、区域を定めて一定の行為に対して景観形成上の基準を設けていくもの。 ・都市計画区域外でも指定可能 ・建築物の建築等に対する届出・勧告を基本とする緩やかな規制 ・条例で定めた場合はデザインや色(形態意匠)に対して変更命令が出せる ・届出対象行為について条例 ...