課題は解決より設定が重要へ
2022年年初の中小企業庁長官のコメントで、支援者の伴走の仕方について「今までの課題解決型の伴奏からこれからは自己変革力を引き出す課題設定型の伴走が必要」になってくるというのがありました。これってどういうことでしょうか? 前回、診断士が活用されないという話をしましたが、まさにこの部分が本来の課題だと国が気づいたからなのだと思います。(ちょっとエラそうな文章になってはしましますが・・・) 課題自体が出ていないうちは依頼に至らない(何を頼んで良いかがわからないのもこれに該当)当HP「診断士に頼む?頼まない?」より 課題がわかっている経営者は、「なんとかななければ」と自分で工夫をしたり、他人に相談したりしてその課題を解決しようとします。本当の課題が思っているものと異なっても行動しているうちに何かしら真の課題に近づけばOKですね。しかし、経営がうまくいかなくなっていること事態に気がつかない人や ...