コンサルタントの難しさ
相談窓口を担当していると、世の中にはいろんなコンサルタントがいると実感します。 我々は「中小企業診断士=経営コンサル」という看板を掲げて、輪番で窓口業務というのをやっているのですが、この業務では相談者と対面するまでどういった業種で、どういった相談内容かをほとんど分からないところからスタートします。 なので、最初にどの様な仕事をやられているかをお伺いするのですが、この時に「コンサルタントをやっています」と言われると、ちょっと「ドキッ」とするのです。というのも、こちらもコンサルタントという業種なので、コンサルタントがコンサルタントに相談に来るという、同業者に見られているという感覚になるからです。 しかし、実際には「経営」でないコンサルタントの方がほとんどで、よくよくお話を聞くと特定の業種の特定分野が専門ということが多いです。また、コンサルタントの内容は、集客や販売に最終的にはつながる営業的な側 ...