創業のタイミング

融資相談窓口でのこと、週に一回一日に数名の事業者の方から相談を受けるのですが、そこが融資の相談も受けている関係で、やはり数の多いのは融資相談になります。その中でも最近数が増えてきたと思うのが、創業融資を受けたいというもの。 通常の融資では、何を持って融資可否を判断するのかというと、会社の決算書になるのですが、創業の場合はまだスタート地点。なので会社の決算書は存在しません。そこで、その事業者の方が何をやろうとしているのか?と、その計画はどうなのか?実現度は高いのか?と言ったところから、必要なものに対して必要な分だけ融資されるイメージです。とは言え実際に事業が始まり決算を重ねた状況で厳しくなると融資の審査も厳しくなるので、創業計画書だけである程度の融資が受けられるところはチャンスですね。 とは言え創業融資は、適用範囲がものによって様々で、例えば自治体の創業融資だと創業から1年以内が多く、公庫は ...