物価高における財務構造について
ガソリンの価格がとうとう190円を超えてきて、原油・物価高の影響が直接感じる様になってきました。円安の影響だけでなく、これは、原油産出国の動きなども絡んでのことですが、数ヶ月前までは150円台だったことを考えると、この急激な値上げに運輸業をはじめとして自動車を利用されている方は先の見通しを見直した方が良さそうですね。 物価高になりつつあると騒がれて1年以上、その影響を本格的に感じる様になってきました。一番顕著なのがスーパーマーケットです。日頃から買い物をしている方は物の値段の上昇が手に取るようにわかると思います。 今日のテーマは価格設定。 原油や生鮮(野菜、魚、日配品)は価格が変動的なので、店舗へ行ったら思った以上に値上がりしていたとびっくりすることがあります。一方で定価が決まっている商品は「◯◯から値上げします」の貼り紙がされ一定期間置かれて値上げが実行されていきます。最近では、鉄道も運 ...
物価上昇時に考えること
日々、支援していく中で、一番多く耳にするのが「資金繰りが厳しいんです」と言う言葉です。 特に、最近は原油物価高の影響や賃金引き上げの影響もあり、多くの企業の収益を圧迫している状況になっています。そのため、コロナが落ち着き消費活動はだいぶ元に戻りつつあるのですが、コロナ以前と同じように事業運営していても、なかなか収益確保ができず厳しい状況のようです。 この世間の物価高に合わせて、価格転嫁をしたい事業 ...