計画を作るということ(その5)
計画を作るということの第5回です。 前回は、二つの考え方について簡単に説明しましたが、そのうちのフォーキャスト(forcast)についてもう少しつっこんでみましょう。 未来を予測すると言うと大袈裟に聞こえますが、基本的には、これからの事業を取り巻く環境がどう変わっているかを自分なりに予測して、どう事業が動くかに落とし込むことになります。 多くの方が最近では補助金(持続化とか、事業再構築とか)申請をされたかと思いますが、その中で立てる事業計画の数値計画の説明部分が一番わかりやすい例かと思いますね。(と言っても決して簡単ではありませんが…) まずは、今行っていることの事業環境がどうなるのかが起点になります。自分の自信のお客様の数は今増えているのか?減っているのかが一番簡単ですね。ここは売上や来店客数(ネットなら訪問数や問合せ数)を具体的に出していきます。数値情報があるとベストですが取ってい ...