昔の映画から時代を知る
いろんな本を読んでいると「歴史に学べ」ということが書いてあります。世界がどうやって今に繋がっているかを知ることで、これからの社会がどのようになっていくのかを予測することができるからですね。 先日の国際部で主催したセミナーでも、ポストSDG'sというテーマでしたが、世界が同じ方向を向いた最初の国連採択である、「人権宣言」から「SDG's」に至る歴史を紐解きながら、2030年後のポストSDG'sを考えるという内容でした。日本の経済は失われた10年が20年になりそろそろ30年になります。だいぶ長期にわたるので、逆に良い頃を知る人が引退する時期に差し掛かり、すっかり人々の経済に対する意識が後ろ向きになってしまったという話も聞きます。 バブル期は前向きすぎて浪費しすぎたとも言えますが、今の状態は世界的に見ても貧乏な状態に向きつつあり決して良い状態ではないと感じています。ほどほどが良いということですが ...