つくばの景観 1 筑波山
つくばの景観と言うと真っ先に出てくるのが筑波山ではないでしょうか?この筑波山関東平野に突出した山は昔から、西の富士、東の筑波と謳われたりしていた山で、今では高層ビルで中々見られませんが東京からも見えたそうです。ちなみに埼玉の大宮からは見えます。意外と知られていませんが、逆に筑波から富士山も見えます。
私の関わるつくば市景観WKではつくば市の様々な地点からの筑波山の景観を集めたのですが、なにぶん広いつくば市のこと、場所によって見える大きさも様々になります。
さて筑波山という山は二つの頂からなります。南側からみて、左手にそびえるのが男体山、右手にそびえるのが女体山で女体山の方が高くなります。
TXの開業前はGWとお正月こそ人は来ますが他の季節は人もまばらと言う状態でしたが開業後は30分後とに麓までのバスも開通しそれなりに人が訪れる山となりました。(そのおかげか市営駐車場は有料化しましたが)とはいえ、開業3年目の今年、そろそろTX効果も切れる頃です。当地の人々は何とか人を呼び込もうと動き出しているみたいです。
また麓には上代の官庁跡である「平沢官衛」、田井神郡、北条の旧い町並み、など今まで放置されていた、日本の風景がまた再び磨かれ始めています。
<写真は2003年2月、神郡から臨む筑波山>
それほど高くない山なので春と秋の登山がお勧めです。