南房総〜自然の恵の中でTabiikuを!
1月の下旬に友人のやっている安房いろは農園のお米を使った料理が館山で食べられるとい事で行ってきました。
そこは、館山駅から海の方へ行ったところにある「館山なぎさ食堂」というところで、定期的に地元の農家の農産物を使った料理を出してくれる食堂です。
そもそも本業が旅館(網元旅館かな・・・)で、味も内装も道の駅とは思えないくらいのクオリティの高さにビックリ!もちろん目の前は館山港なので新鮮な海の幸に恵まれていて、使われている野菜も地のものとのこと。彩りを目で楽しみ、味で楽しんで千葉の山の幸、海の幸を満喫出来ました!(デザートのジェラートももの凄く美味しかった)
安房いろは農園
友人の経営している安房いろは農園は有機野菜をメインに醤油や味噌などの加工品も作っています。6年前に食品業界に勤めつつも疑問を感じた事業主の田嶋くんと、先に農業へ夢を託し南房総で農業を学んでいた奥さんの二人が南房総へ移住し開いた農園で、今ではすっかり地元に根ざし若手有機農業のグループを立ち上げたり、地元のマーケットへの出店をしたりして頑張っています。
そんな田嶋くんがfacebookに「期間限定でいろは農園のお米を使っていただいている館山なぎさ食堂に行って来ました!」と投稿していたので、これは食べられるうちに行ってみなくては!と、翌週館山まで足を運んだのが今回のいきさつです。
※ちなみに、彼らの農園で作られた野菜は東京千駄木にあるイタリアンレストラン「Canova」でも食べられるそうです。
南房総でTabiikuの可能性を!
さてこの南房総は首都圏からも近く海み囲まれ自然にあふれた温暖なところ。そもそも「安房」の名前は「阿波」(徳島)から来たという説もあって、西の漁師がカツオを追って流れ着いたのが「安房の土地」。それで地名が南房総と和歌山で似ているという説も・・・・(勝浦とか、白浜とか)
そんな土地に友人が住んでいるという関係から何度か訪れているけれど、ちょっと特殊なところだとも感じています。
そもそも、この地域(と言うか千葉が)は先に土地がない、先には未知なる海だけだから外に対して開放的な雰囲気がします。なんというか居心地がいいのですね。
この土地を気に入って移住する人が多いというのも納得。だから外からのものに対して比較的敷居も低いんじゃないかと。最近だと、金谷ベースが有名になって新しい働き方が生まれたり、鴨川や千倉でもアーティストが集まってきたり、南房総では農業のグループが立ち上がったりと新しい芽が次々と産まれている土地でもありますね。
この土地でのTabiikuの可能性を前々から探っています。最近ではゲストハウスも立ち始めているという情報もあるし、この土地で新しいことをやろうとして人と、外国人と(空港の近さを活かしてインバウンドの受け皿とし)、そこに自然や異文化に触れられる子連れ旅を融合させれば・・・面白いことが起こるんじゃないかなぁ〜と・・・・・
おまけ
ここへ行く直前にパクチー銀行から融資を受けていたのでこちらも託しておきました!
いろはBOXにパクチーが入っている日が来ることを願って!