都市で暮らすということ
田舎の実家の庭に柿の木があり、そこの柿がたわわになっていたので、いくつかもらって帰ってきました。 実家にいた頃は柿の木はあったものの、なる柿は美味しくなかったので家族も採ることなく、秋の終わりになるとカラスしか食べないような代物だったのですが、それから何十年も経って木が成長したからか?きちんと栄養をやっているからか、甘い柿がなるようになったらしく、この数年毎年この柿の木のみをとるようになってきました。 私の両親は、リタイア後にずっと手付かずでジャングルのようになっていた庭を一掃し、必要な木以外は全て伐採して薄暗かった庭があかりの指す庭に変化し、空いた場所で家庭菜園も始めています。春は長さ咲き乱れ、夏から秋にかけてはさまざまな野菜が取れ、帰省するたびに私ももらって帰っています。家庭菜園の野菜は常に旬なものが取れるのは嬉しいのですが、ある一定期間、その野菜が取れ過ぎてしまうのと、近隣でも家庭菜 ...
コンサルティングということ
経営コンサルタント(中小企業診断士)という仕事をやっていて感じるのは、経営のプロとは言われながら「経営者の気持ちに本当に寄り添っているのかな?」ということを感じる瞬間があることです。 コンサルタントは、経営者の課題発見から解決までが一般的な仕事とはなるのですが、その時にそう支援していくのかというと、フレームワークというものを活用していくケースが多くあります。ただ、これはあくまで一般解なので、最適解 ...
歌舞伎と文化と昭和
先日、初めて歌舞伎を見に行ってきました。江戸時代までは芝居といえば歌舞伎のことを指したみたいですね。寄席には足を運んだことがあるので、その中の落語や講談の話で「中村仲蔵」、「芝居の喧嘩」やあといくつか演目は忘れたのですがよく出てくるので、雰囲気はなんとなく感じていました。 よく歌舞伎と比較されるのが能なのですが、能と歌舞伎では流行った時代が数百年の開きがあり、能が武家文化で発展したため、どちらかと ...
家電買い替えどき
数年に一度の買い替えというと、家電が当てはまります。 この家電というもの、不思議なもので「そろそろ買い替え時かなぁ」とこちらが思い始めると、その想いを汲み取ったかの様に壊れます。なので、迂闊に「買い替え時かなぁ」と思ったりすると複数の家電のタイミングが被ってしまい、家計は大変なことになります。 家電と言うと、私よりも前の世代の方にとっては三種の神器なんて言われたこともあるらしく、生活が豊かになるに ...
昔の映画から時代を知る
いろんな本を読んでいると「歴史に学べ」ということが書いてあります。世界がどうやって今に繋がっているかを知ることで、これからの社会がどのようになっていくのかを予測することができるからですね。 先日の国際部で主催したセミナーでも、ポストSDG'sというテーマでしたが、世界が同じ方向を向いた最初の国連採択である、「人権宣言」から「SDG's」に至る歴史を紐解きながら、2030年後のポストSDG'sを考え ...
七夕に晴れ
今日は七夕ですね。 七夕は節句の一つで、「星」がテーマだそうです。 人日の節句(1月7日)、桃の節句(3月3日)、端午の節句(5月5日)、七夕の節句(7月7日)に菊の節句(9月9日)を五節句と言うそうです。全てが奇数で揃えてあって奇数が並ぶ日は縁起が良いというところから来ているそうです。こう並べてみると不思議なトーンを感じますね。 節句というくらいなので季節の変わり目を表していて厄払いをする日でも ...
馬の成長は早い
コロナであまり遠出ができなかったので、この数年間は近所で密にならないところを探すようになっていました。そういう中で見つけたのが、神奈川県にある服部牧場。以前、相模湖の方へ遊びに行った時にここのパンフレットを置いていたのは記憶していたのですが、手作りアイスクリームを作っている程度の知識で、たいして気に留めていませんでした。 場所は、愛川町というところで、東京の南多摩地域や厚木などからの1時間圏内で行 ...