多摩シャルソン2018を開催しました。

2018-11-25移働する診断士

今年も、多摩ニュータウンを中心とした多摩シャルソンを11月23日(勤労感謝の日)に開催しました!

多摩シャルソンとは、多摩市を中心とした地域をパーティーするように巡りながら街を楽しむイベントです。
そもそも「シャルソン」という語が造語で「ソーシャル」と「マラソン」からきた言葉。
マラソンといえば、それぞれ定められた距離とルートで時間を競いますが、シャルソンで決まっているのはスタートとゴール地点だけ。あとマラソンでいうところの給水ポイントの代わりに給○ポイントという地元の特徴的なお店や場所を設置して、あとは自由に参加者に巡ってもらうことで、もっと街のことを知ってもらおうというイベントになります。また、「ソーシャル」な部分は人と人との繋がりを大切にしているからです。ランナー同士は同じパーティーへの参加者なので、お揃いのTシャツを着て走り参加中に出会ったらエア乾杯(さすがにビール片手にみんなが走るわけではないので)をしながらお互いの体験をシェアして行きます。
この辺りの詳細は多摩シャルソンのサイトを!

今回の多摩シャルソンではスタート地点が運営メンバーの一人(依岡さん)がこれから始めようとしてるコワーキングスペース兼アレルギーフリーな小さなケーキ屋さんのKachulan、ゴール地点はメンバーお気に入りのインドネパール料理屋パティヤラパレスとし、10時から16時半までの6時間半を約30名近いランナーが各々が13の個性的な給◯ポイントの中から行きたいところを選んで巡りました。

そもそもシャルソンを多摩でやろうとしたきっかけは、僕自身が多摩と繋がりを持ちたいと思ったからです。というのも、約10年前に越してきてから約5年くらいは全くと言っていいほど地元との繋がりはなかった。そこの頃には、PAX Coworkingに出入りしていた関係でシャルソンは体験していたけれど、自分が主催するなら市民活動を行なっていて、人の繋がりもあるつくば市でと思っていた。(と言っても思っていただけで、まだ行動には移せていなかった)
でも、子供の成長とともに地元(おやじの会)との繋がりができ、面白い人がいれば、この人たちと面白いことをしたいと思う性分らしく、思い切っておやじの会の人に、多摩でシャルソンをやりたいと言ったのが始まりです。(多分聞いた方はシャルソンって何だ?だったと思いますが)
その初めての開催が2015年。この時は小学校のお父さん繋がりの仲間でほぼ手弁当での開催でした。それから4年で3回目の開催。一緒に運営するメンバーも増え、支援してくれる人との繋がりも少しずつ広がってきたのが今回でした。今までは、仲間内で楽しくやれればと思っていましたが、協力してくれる地元の方々やお店の方々との関係が作られていくことで、こちらも今までの手弁当からしっかりとしたイベントとしてシャルソンを成長させていかなければともがいたのも今回の特徴だと思います。というのも、初めて一般店舗へパーティーをお願いしたことや、給◯ポイントも多摩ビジネス交流会を主催する高橋さんが協力してくれたことで、今まで以上にイベント(ビジネスとして)として成り立たせる責任が出て来たことが一番大きかった。結局「責任」というものがイベントというよりも人を成長させるものだと強く感じましたね。

あっ、診断士視点でもシャルソンに携わることができたのも大きかったです。この地域を面白く盛り上げるために、今度は何ができるかもっと考えて行きたいと感じました。