ふと、コインランドリーで考えた

2021-08-12移働する診断士

どうも、巷ではコインランドリーが流行っているらしい。

きっかけは、道を歩いていてコインランドリーを見つけたから。
(見つけたのがこの茶沢通りのランドリーなので、今風ではないけれど)

コインランドリーといえば、銭湯に付随した場所というイメージが強い。
風呂も洗濯機もない家(特に一人暮らしなどは・・・)では重宝したのだろう。おいてある漫画本をめくりつつ、洗濯の時間を過ごす人の姿などは、昭和のちょっとした雰囲気を思い出す。

どこの家庭でも洗濯機が置かれているのが当たり前なので今どきコインランドリー?
なんて思っていたほうが時代遅れらしい。

今のコインランドリーの主力は「業務用高性能」
何でも洗えます。

大物布団、毛布、こたつ布団、カーテン、ラグ、靴

もちろん普通の衣類も・・・

クリーニングに出さないとできないような物まで洗えるので、低コスト。
都市部では、24時間営業の場所が多いので仕事で選択する時間が限られる人にも人気とのこと。
地方では、近所の人の社交場になっているケースもありそう。
コロナで24時間営業のニーズは若干減りつつあるでしょうが、いつでも何でも洗えるところは嬉しい。
特に梅雨時や雪国などは重宝しそう

このコインランドリー、商店街の空き店舗に忽然と現れたり、マンションの1階商店部分に進出したりしています。
あと多いのはクリーニング店に併設。これなんかはクリーニング屋の多角化ですよね。(もともとノウハウは持っているので)

最近の店舗はカフェと間違うようなおしゃれなものも多く、待ち時間を楽しくということにも力を入れています。もちろん、カフェ(Wifiも使える)やレストラン併設、コンビニ併設、はたまた卓球台併設(があるかもしれない)海外ではコワーキングスペース併設なんてものもあるそうです。

今風のコインランドリー

と記事を書きつつも、僕は利用したことがなくて・・・(旅先の宿にあるコインランドリーは使うけど。)

このコインランドリーを診断士的に考察

コインランドリーは、この20年間で店舗数が2倍以上の増えてきたいるそうです。ちなみに、クリーニングは利用率が下がっていて20年前の半減で3000億円を下回る状態。クリーニング需要と、家事の需要がコインランドリー流れつつあるので、まだまだ伸びそうです。ちなみに、日本のコインランドリー利用率が10%で欧米が20%。洗濯市場は5兆円と考えると、サービス提供価値を高めれば、これから様々な可能性がある市場とも言えそうですね。

メリットは、
・無人で運営できる(人件費を抑えられる、売上は洗濯機の稼働率が重要)
・業務用を一般用に使わせてあげることで、用途を増やせている。(家庭用ではできない事ができるのが価値)
・クリーニング屋はノウハウ活用して、顧客の裾野を広げられた。
  高:すべてを任せたい人にはクリーニングサービス
  低:自分でやりたい人には低コストで機械利用
 ここで言っているノウハウとは洗濯機に対するノウハウかな。
 実際に調査はしていないけど、洗濯方法のレクチャーなどもやっているところがありそうな気もする。
・他の業態の人が、顧客を増やす策として参入しそう(カフェなんかは時間を潰してもらって更に売上向上)

気になったのは、
・洗濯機の運用コストってどのくらいなんだろう。
・洗濯機自体はどこから調達するんだろう(リースかな)
・高齢者の社交場として機能できるかも(これからの住宅の形にも影響するかも)
 高齢者に限らず、仕事場(コワーキングスペース)併設とか、スポーツジム併設とか 
・高性能で小型で何でもできる家庭用洗濯機が出来たとしても、大物の需要は取り続けることができそう

何れにせよ、洗濯はなくならない業種なので、このコインランドリーのスペースの有効活用は面白ろそうな気がする。
そして、業務用を一般用に流用するサービスはこのところ何気に増えている気がする。