No time to dieの舞台

ノルウェー

リニューアル後ようやくノルウェー関連。とはいえ話はイギリスの映画007(現地ではBOND25というらしい)から。最新作(第25作目)でダニエルクレイグ最後(のはず)の出演作が10月1日に日本でも公開になりました。当初2020年4月公開が再々延期となってようやくという形です。でなぜノルウェー関連なのかというと、25作目にして初めて舞台の一つにノルウェーが使われたからです。

個人的には、この007シリーズは好きで、最初に映画館で見たのがロジャームーアのころ、中学生の時(ちょうどティモシーダルトンが演じていた頃)にこのシリーズのLD(当時あったレーザーディスクという、DVDの大きいやつ)をお小遣いを貯めては買っていました。のあと映画観るのから離れてしまったので、また観始めたのがダニエルクレイグの時。比較的人間的なやつで、ストーリーもシリーズで一貫性が比較的あって楽しんでます。(このシリーズも本作で終了なのがちょっと寂しいと感じつつ)気がつけば来年60周年とか、内容も冷戦から情報戦争へと取り扱われる題材もだいぶ変わってきましたね。ちなみに、こちらのブログはノルウェーがテーマで、この映画について書き出すと止まらなくなるのでこの辺までにしておきます。

さて、No time to dieの情報は、007のニュースサイトをウォッチしていたのでノルウェーが舞台になることは知っていました。実際に予告編を観たときに「あれっ、見覚えがあるな」となったのがこのアトランティス道路(Atlantic veien)2017年にノルウェーへ行ったときに車を走らせた道がまさにここでした。この写真は僕が実際に行ったときに撮ったものです。ここは、大西洋に面した小さな島々が連なっていて、そこを1本の道路が通っています。写真でもわかるように、島と島の間の距離が短いのでそこに石を積み島を繋いで道路を通しています。大西洋は青かった。

車を走らせているとこんな感じ。

海の中を走っているかのような感覚になるし、ところどころで大きく海を跨いで橋を架けているので、空に向かって走っている感覚にも。ちなみに曇っているのは夕立が降ったから。こんな涼しそうな景色でも7月下旬でした。

それ以外にもこの地域は島になっていて景色がとても美しい。

(撮った写真の腕がイマイチなので、Atlantic veienの全体はこちらでチェックしてくださいな)

場所は、オスロから車で約8時間北西へ走った、VevangからAverøyという島へ渡るところになります。
また、もう一つの撮影地はオスロ近郊のHakadalというところ。こちらは家のシーンで使われてたそうです。オスロ近郊は馴染みが深い。

ノルウェーの楽しみは森や自然です。こういったところを訪ねてみるのもいいですね。(あっ、もちろんコロナが落ち着いたら)
ちなみに、映画のシーンでは道路なので車が走っているんでしょうね。ちなみにこのときのレンタカーはトヨタでした。おっ、奇遇だね。