交通と自然〜ノルウェーから考える
先日久しぶりに、仕事で高速道路を数時間走らせ長野まで足を運びました。日本は高速道路網が年々発達したので、かなり便利になってきています。思い起こすと30年以上前はまだまだ地方の道路網が整備されていなかったため、地方の大都市まではいけるものの途中から一般道になるため、地方はまだまだ遠い地でした。 首都圏は東京を中心に放射状に伸びる道しかなかったために渋滞がはげしかったのですが、こちらも外側の環状道路が建設されて便利になりました。といっても、車の台数自体は増えているみたいで、慢性的な渋滞が特定の場所では以前より激しくなっている気がしています。一方で、地方の高速道路は作ってはみたもののそれほど活用されていないと言う場所が多く存在するのも事実ですね。 高速道路はと世界が断絶されている感覚をいつも感じます。当然、自動車専用道路なので車が通過することを前提に作られているので、巨大が構造物がその道の付近に ...