多摩シャルソン開催しました

2015-11-03移働する診断士


事後報告にはなりましたが、10月3日(土)に第一回多摩シャルソンを開催しました。
今までシャルソンは参加者として楽しんできましたが、イベントは企画する方が楽しいですね。
もちろん普段使わない頭をフル回転して悩み解決していくことまで含めて・・・
今回の一連の流れをメモにしてみました。

経緯

経緯は簡単に言ってしまうと、

 1.昨年、故郷で開催されるシャルソンに出る機会があったこと。
 2.安曇野シャルソンで広大な土地を楽しんだ
 3.だったら、多摩なら丘を楽しむシャルソンが可能では?
の三段論法なのですが・・・・
 ますは一つ目は昨年の千葉中央と稲毛の僕にとって生まれ育った土地で立て続けにシャルソンに参加し、子供の頃から知っている土地を「パーティーするように街を楽しむ」シャルソンのフィルターを通して見ることができたことが印象的でした。
 ふたつ目はこの5月に長野県安曇野市で開催された安曇野シャルソンへ参加した時に感じた、自然との一体感の気持ち良さ。こちらは初めて首都圏以外のシャルソンへ遠征したのですが、シャルソンを口実に旅ができたことと、こういう機会がないといかないであろう土地を知ることができた楽しさを感じたこと。また、安曇野は土地の美しさもあって県外からの参加者も結構いたこと。こちらも土地のパワーを感じられずにはいられない。
 では、「住んでいる地でシャルソンをやったらどんな感じになるだろうか?」というのが三つ目。それで開催へ至ったのです。

さてどこから手をつけようか

 開催しようということになったとはいえ、どこから手をつけていいかよくわからずもとにかく走る。毎朝走る。ちょうどその時期に1ヶ月で100km走ろうというイベントをやっていたのでこれに便乗して市内をとにかく走った。まずは自分が街のことを知らないとと思ったからですが・・・道は知れど話は進まず。
 主催のコアメンバーが5人いて、それまではメールやfacebookでやり取りをしていたのですが、7月ぐらいに最初の会合を設けてようやく進展。スタート地点や給◯ポイント候補、あとTシャツデザインに参加料はどうすると決めないといけないことは山積み。
 とにかく、他のシャルソンに参加した時のことを思い出しながら、同じ時期に開催されるシャルソンのサイトを眺めつつ、手をつけていきました。もともときっちり計画立ててコトを進めるのが苦手なので、どうしても走りながら考えてしまいます。だから一番頭の中をまとめるのに活用したのが朝ラン。走っていると脳内会議が始まりもやもやしていたコトがスッキリするのですよね。やっぱりランニングの力は素晴らしい!
 そうこうしているうちに、給◯ポイントがきまり、デザインを頼める方も決まり、気がつけば9月3日には募集をかけるところまで行くことができました。

一番苦労したことは

 何と言っても参加者を集めること!
 これはイベントを企画開催したことのある人から見れば「当たり前」と思われるかもしれませんが、こちらは素人集団。知人友人に声かければ40人くらいは簡単に集まるんじゃないかと考えていて、告知直前までは、全くその辺りを気にしておらず、告知をかけてから人が集まらずに焦ることに・・・
 告知をしたのが開催1月前の9月3日ですが、シャルソンは「揃いのTシャツ」を着て走るのがルールの一つ。このTシャツが曲者で発注してから出来上がるまでに2週間かかるので、今回は9月18日には注文しないと、前日までには届かない。実質2週間しか募集期間がなかったうえに、「シャルソン??」自体を一般の人は知らない状態。ましてや、多摩はベッドタウン。メインターゲットとしてた家族連れからみれば、¥4、500という参加料は家計にとって優しい料金設定ではないわけで、人が集まらないまま9月18日は近づいていきます。Tシャツの発注枚数を見込みから損をしない程度に決めていかないといけない。この時期が一番主催していて厳しい時期でした。
 このときお世話になったのが、スタートゴールの場所を提供していただいたカフェグリーンの佐藤さん。実際に住宅街の中の団地にカフェを開き、イベントを地道に開催しながらこの街のことをよく知る人物。「今までの経験だと、新しいイベントをやろうとしたら3ヶ月から半年かけないとなかなか理解してもらえませんよ。」とのこと。言われてようやく頭が回り始める・・・「Tシャツを無くそうか」「値段を安くしようか・・」などなどと・・。
 で途中でパーティー参加不要のお試しコースを作ったのも佐藤さんからのアイディアを取り入れたわけで、今回一番大切なのは「シャルソン」という発想を街の人々に知ってもらうこと!(正直パーティー不参加コースを入れるのも結構不安がありました。と言うのもシャルソンの売りの一つにゴール後のパーティーがあったので・・・でも何かしらで人が交流することが今回は大事と割りきってやってみました)
 これに気がついてからは、「まずは自分たちの出来る範囲で開催してみよう!」ということに落ち着いたわけです。

前日準備

 朝一番に保険屋に駆け込み、保険に加入。(特に手作りだしバックに商店会や企業などは皆無なので、何かあったら怖いと思い)。そのまま、カフェグリーンに届いたシャルソングッズを受け取り、各給◯ポイントへ幟を配布へ。小さく初めて大きく育てようのコンセプトの第1回ということで、配布が必要な給◯ポイント数が4箇所だけだったので、なんとか午後の早い時間には配布が終わり、スタートゴールのカフェグリーンで各種準備を・・・
 当日配布する地図は各メンバーがそれぞれ印刷して持ってくるて恥ずっだったのですが、ここまで一緒に準備をしてくれてきていた九重親方が骨折してしまい、地図を印刷できたけれど地図を渡せないということが発覚し、夜、車を飛ばして受け取りに行ったり、気がつけばうちの相方が参加者へのお土産のお菓子を焼いたのですが、うどんぽんぽこの揚げうどんが多摩シャルソン仕様になっていたことに影響を受け急遽、多摩シャルソン仕様の袋を夫婦で夜なべして作ったりと・・・気がつけば2時を回っていました。

こうしてようやく開催できた多摩シャルソン。当日のことは臨場感あふれるこちらでチェックしてみてください!

第2回もやりますよ!

 第1回のチラシには「第2回決定」と書かれています。正直まだ第2回のことなんて考えていなかったのですが、どこからともなく「やる気が必要だよ」との話が出てきて気がつけば「多摩シャルソン」の前に「第1回」とつき、チラシには「第2回も決定」と・・・
 というわけで水面下ではパクチーを食べながら第2回の話が進んでいるわけで・・

イベントは参加するのも楽しいけれど、企画するのはもっと楽しい!ということを強く感じだ3ヶ月間でした。