コロナが明けての変化

移働する診断士

マスクの解禁?から1ヶ月が経ちました。花粉症も相まって当初は外す姿がそれほどは見えませんでしたが、1ヶ月経って徐々に外す方の数が増えて来たように思います。とはいえ接客業ではマスク推奨(場合によっては着用義務)のところもまだまだ多い状況です。私個人はマスクは自己判断で着用あまりしていません。もちろん、お客様に会うときには様子を伺いつつ、大丈夫そうだったら着用しない感じですね。また、窓口業務もあるのですが基本的なルールは個人の判断に任せるということだったのと、そこの職員の方も自己判断で結構外している方もいたので、思い切って外しています。

マスクをつけない理由の一つが、コロナにかかることよりもマスクをずっとつけ続けることで体の免疫力が低下することを懸念しているのと、やはりコロナを終わらせたいという思いが強いからです。いつまでも、リスクばかり考えて行動していると、チャンスも逃してしまいそうです。

さて、4月になり公的機関の仕事も戻ってきました。(空白の1ヶ月が終わり何かとやることも増えた)久しぶりに支援先の経営者方とお話ししていても、コロナが明けてきたのを感じています。一番大きく変化したのは旅行業の方々でしょうか?特に海外旅行を扱う事業者様の場合はコロナの間は渡航禁止状態だったため売り上げがほぼ立たず、なんとか給付金で凌いだという話も聞きます。それが、昨年の秋口ぐらいから渡航解除されたことで急激に売り上げが回復してきています。昨年冬にもうもたないと大変な状況でご相談に来られた事業者様でも、一気に回復して見通しが明るくなったという声を聞きます。100年に一度の疫病、また起こる確率はものすごく低いとは思うので、今回のこの経験を再発次に活かそうと思っても、もし100年後だったら、環境も人も入れ替わっているでしょうから、また違った形になるのかもしれません。

この数年間で、産業的な構造もだいぶ変化するところはしたと思います。特に、労働力という点ではこれまで成り立っていた分野がコロナでダメになり、特定の業種から他の業種へ労働力が移動したケースもあります。旅行業なども経営層はなんとか会社を維持したものの労働者側は他の事業や業態で生活を成り立たせてしまったので、経営者が戻ってきて欲しいと言われても、もう新しいライフスタイルを変える必要がなかったり、自分に向く新たな仕事を発見してしまったということから断られてしまうケースもあるみたいです。一方で、オンライン活用はコロナでだいぶ進みました。特にテレワーク(在宅)の分野は取り組まない企業もコロナで取り組むケースが多かったのですが、この1ヶ月で通勤電車が昔に戻ってきたように、多くの企業で出社を求めるようになったそうです。今でもテレワークを続けているのは大手企業の方が多く、中小企業経営者の視点でいくとやはり社員の顔を見ないと安心できないという傾向があるのかもしれません。ただ、社会的にはテレワークは求められていきますし、若者が就職先を選ぶときにもテレワークが可能かが選定基準になっていると聞きます。

コロナ以前から深刻だった人手不足も、一層進んでいるようです。コロナが明けて飲食店は賑わいを戻していますが、人手不足から、店舗側が来店客を受け入れきれないというケースも起きているように思います。先日行ったお店でも、店内には空有席が目立つのに、テーブルのセッティングに時間がかかると10分ほど待たされました。また、食べ物もオーダーしてから到着するまで以前よりもかかっているように見受けられました。

今後想定されるのは、仕事はあるけれど人手不足で受けられないというケースが増えていき経済が回らないという状況ですね。そうならないためにも、社会として、働きやすい環境、外国人活用、子育て支援は整備していかないとですね。