
診断士の利用方法(初級編)
診断士という仕事を始めて数年経ちます。仕事の大半は経営者と対面で話をすること。きっかけは、公的機関を活用したプログラムの中で、私が派遣のかたちが行く機会がまだまだ圧倒的に多いです。(それだけ診断士という仕事がまだまだ社会的に認知されていないからでしょうね) そして、お会いする経営者の方と何度か話をしていく中でよく言われるのが、「自分の経営のことでここまで深く他人と話す機会はなかった」とか「普段 ...

再構築という言葉から国際化を考える
再構築補助金の申請支援の話が年末から出始めていたので、ちょっとずつ対応を始めています。この再構築補助金というのは一昨年の4月にコロナ対策として導入された大型補助金なのは多くの皆さんがご存じのことかと思います。私も何件もこの補助金を活用した事業計画の支援をしてきました。 これ以前は補助金といえば、新商品、新サービスを導入するための「ものづくり補助金」、広告宣伝を主とした「持続化補助金」、ITツール導 ...

どのくらい借りられるの?
融資相談を受けていてよく聞かれるのが「どのくらい借りれますか?」という質問。あと、決算書を見せられて「この内容だと保証枠はどのくらいでしょうか?」という質問もよく受けます。クレカの場合は与信枠が明確に決まっていますけど、融資は会社ごとに保証枠が決まっているわけではなく、制度としての枠があるだけなので、枠があってその枠の範囲内なら借りられるというわけにいかないのが難しいところなのです。なので・・・ ...

そろそろ返済開始?!(借換保証のはなし)
先日、とあるクライアントさんからコロナ借換保証についてのお話がありました。こちらの制度は2022年10月28日に閣議決定された、コロナ後も事業運営に苦しむ事業者を救済するための制度で、今年(2023年)の1月10日から開始される制度です。 コロナの時に緊急融資を多くの企業が受けています。当時はいつまで続くかわからないと言うことから、貸す側も借りる側も経営状況に対して通常よりも多めの融資を結果とし ...

船乗り達で船は変わる
4月1日、お子さんをお持ち子ご家庭では、この日の大きなイベントの一つが、教員異動だったりしませんか?終業式は3月下旬なのに、なぜか異動の発表がこの日で、大好きな先生が異動となってショックを受ける子供もちらほら・・・ かく言う我が家でも子供の過去の担任の先生がこぞって異動となりました。子供が通っていた学校は、結構先生方のコミュニケーションが取れていました。校長先生の学校の雰囲気作りもよく、先生一 ...

日本の春の暖かさはノルウェーの夏
4月に入ると急に暖かくなってきた。昨日は19度で今日は20度越え。週の初めは一桁だったのでこの寒暖差にっこう体調を崩されやすい。とはいえ、いつの間にかこたつに入ることも減り、窓を開けて1日過ごせるようにもなってきている。移働する診断士なのでしょっちゅう外回りかと思えば、この3月は年度末のためか意外と自宅にいたので、家のあれこれ環境を少しずつ春に向けて整えていた。一番大きいのは電化製品を新しくした ...