
つくばの景観 3:神郡
神郡は趣のある門前町。北条からつくば道を筑波山へ向かう途中にある。郵便局が見えたらそこが入り口。右におれ、緩やかな上り坂を上がりきった右手に見えるのが江戸時代から続く普門寺。立派な長屋門のある家や小さな豆腐屋をみながら進むと三叉へ。つくば道は右に折れると、真正面に筑波山が望める。ここから神郡を抜けるまでの部分がこの門前町のハイライト。田井ミュージアムや里山研究所。あんドーナツの桜井菓子店がここにあ ...

パスポートの表記名
知っている人にとってはいまさらなんですが、パスポートの表記名の規制が緩和されていました。今まではヘボン式の表記のみだったのが2004年ごろから徐々に緩和されています。例えば 大塚さんだと OOTUKA のみだったのが OHTSUKA でも良いとか雄二 など同じ母音が二つつく場合は YUJI となっていたところが YUUJI と繋がってもいいとか。制度変更の旅に規制されたり緩和されたりするみたいで ...

つくばの景観 2 つくば道
つくば道は、つくば山ろくの町北条から筑波山の山頂まで伸びている古くからの参道です。この写真はつくば神社の下を通る県道との交わるあたりですが、道が大きくうねっています。これは以前階段道だったところを車を通す為に埋めた名残で、今でも当時がしのばれます。現在は山の東西から伸びる県道から筑波山へのアプローチがメインとなっている為地元の人しか使いませんが、自動車がなかった時代は相当にぎわったのではないでしょ ...

つくばの景観 1 筑波山
つくばの景観と言うと真っ先に出てくるのが筑波山ではないでしょうか?この筑波山関東平野に突出した山は昔から、西の富士、東の筑波と謳われたりしていた山で、今では高層ビルで中々見られませんが東京からも見えたそうです。ちなみに埼玉の大宮からは見えます。意外と知られていませんが、逆に筑波から富士山も見えます。私の関わるつくば市景観WKではつくば市の様々な地点からの筑波山の景観を集めたのですが、なにぶん広いつ ...

灯台下暗し:近くて遠い千葉にも歴史がありまして。
千葉は東京の隣で横浜ほど目立たなく何となく埼玉と同様に3番手(規模という意味で)のベットタウンのイメージがありますが調べてみると色々ありました。 千葉市内なのでそれほど田舎ではないと思っていたのだが、高速を降りてから実家までの道の脇に、堤燈やら蝋燭やらが備えてあり、すんでいた頃は気にしていなかったがそれなりに昔の習慣が残っていることを実感した。実家からお墓までの道は東金街道(国道126号)という道 ...

中国の発展するスピードは日本の高度成長期以上
北京オリンピックを開催した中国ですが、その発展するスピードを強く感じます。というのも2000年以降ですが数年おきに中国の特に地方都市を訪れ、そこに暮らしている人々の生活レベルが確実にあがっている。2002年から2003年、2005年と毎回都会と田舎をセットで訪れていますが、回を重ねるごとに感じるのが日本との文明的な差の縮まりでした。 2002年に訪れたのは西安、延安(共産党の生まれた地)、河南省西 ...