3年の変化
私は診断士関連の組織にいくつか所属しているので、4月から6月のこの時期までは各組織の総会が重なっています。
昨日も、世田谷経営支援センターの総会・懇親会ということで参加してきましたが、よくよく考えると懇親会にリアルで参加するのは2回目です。独立してからは5年近く立つのですがその大半がコロナという状況だったので、このような総会などもほとんどがオンライン。
昨年も、総会はリアル開催でしたが懇親会はなく、ちょっと挨拶をする程度ですぐに解散だったので、ようやくコロナが開けたと実感しますね。(最近はこういうことだらけですが)
診断士の多くはコロナの不急不要な外出を制限されていたときも、緊急事態対応で行政機関へのヘルプとして出ていました。なので、コロナの初めの方は毎日顔を合わせていた方もいらっしゃいますが、数ヶ月で最初の山は越えてその後はながーい自粛期間でしたので、多くの方とリアルでお会いするのは3年ぶりで、結構イメージと異なっていたりもしました。(と言いつつ、私もそう思われている気はしますが・・・)オンライン導入が進んで定期的にお会いしていた方ともこうしてリアルでお会いのが不思議な感覚でもありましたね。
5月の5類移行をまえにマスクの必要性が緩和されて、お客様とのやり取りもだいぶ変わってきました。3月の頃はお客様にマスク必要か確認しながら面談等していましたが、今は気にする人はするし、気にしない人は全くしていません。当然自分の体調が悪いときはしますけど・・・
行政も、区によってだいぶスタンスが異なると感じています。私が関わっている区役所でも、日常を取り戻すために積極的にマスクを取り外して業務に当たる区もあれば、マスクはやっぱりしておいてくださいという区もあります。このあたりはまだまだ判断が難しいようですね。
とはいえ、海外では日本よりもだいぶ前にマスクはしなくなっていますし、都心にはインバウンド旅行者がだいぶ戻ってきました。当然彼らはマスクをしていませんので、観光地は逆にマスクなしの割合のほうが圧倒的に多くなっている感じを受けます。
徐々に日常を取り戻していくのでしょうね。
この3年間で一番変わっと感じるのは、飲食機会の減少。この数ヶ月はだいぶ立食パーティーが戻ってきて参加してはいますが、その時の困るのが、アルコールを摂取するペースが掴めていないこと。コロナの最中は基本家飲みでしたが、家の場合は少量しか飲んでいませんでした。気持ちよくなるくらいで満足していたので健康には優しいですね。
しかし、急に診断士関係や外部でのパーティーや立食に呼ばれたときに、ペースがまだ掴めていません。なので、自分が思っている以上に酔っ払っていることも何回か・・・
飲めば飲むほど強くなるという感覚の時代もありましたが、今は時が経つほどに弱くなってきている気もしています。
ふと昨日の立食パーティーのテーブルを眺めていても結構な数の方がノンアルコールでした。私のようにお酒に弱くなった方も増えているんじゃないかと思った瞬間です。
タバコが社会悪にされて規制で市場が縮小してきました。特に90年代ごろから欧米中心にそれが進み広告ができない国とかがありました。欧米ではアルコールについても結構厳しく、夜は販売していない国も多数あります。一方で日本はアルコールにとても緩い国として有名でした。最近はどう進んでいるか調べていないのでわからないのですが、日本でもタバコの規制の次に来るのがアルコールの規制という話を聞いたことがあります。世界中でも、酔っぱらいが普通にいる国は珍しいそうです。そのあたりの改善の話もありました。
ただ、このコロナで人々の外飲み離れた進んだと聞きます。徐々に戻っては行くのでしょうけど、このあたりの影響がどう出るのかと少し思いました。